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『メアリー・カサット展』へ

今日はお稽古をサボって。。。お洋服展の準備もサボって。。。京都へ行ってきました。
Chiilinさんとdrops'さんの作品展を観に行くのがメインイベントだったのですが、それを口実に。。。せっかく火曜日に京都に行けるので、月曜日に行けないところへ。行きたいところ満載で心がはやる~

心がはやったわりに、準備トロトロ。。。
そしてJR大阪駅から新快速でビュン~と行く予定が、JRのいつもの遅延で、新快速がなかなか来ないので、快速で。
快速は、高槻駅から各駅停車になるんです。
でもおかげで、ひとつひとつ、長岡や、山崎の景色を楽しむことができた。(山崎の美術館へも行けてないし。。。)
また途中下車したいな。

 さて、京都へ着いてまずは、国立近代美術館へ。
いつも時間がないってタクシーに飛び乗るんだけど、今日はバスで。
久しぶりに見る平安神宮の大きな鳥居。(見るだけ)

母と子の癒しの絵がたくさん
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ドガに影響を受けた、そんな絵も
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ほぼメアリー・カサットの絵ばかりで、刺繍をしてる女性や編み物をしてる女の子、お母さんが赤ちゃんを抱っこしてるものばかり。
赤ちゃんを抱っこしてるお母さんのしっかりした腕、しっかりつかんでる手と抱かれてる赤ちゃんのお尻がなんとも柔らかで、どれも見入ってしまう。
赤ちゃんの表情も、気づくとニマニマしてしまってる。
も~笑えたのは、眠そうな子どものおめめが垂れ下がってほんとに眠そうで、しばらくニマニマしてた。

そんな中、1枚の絵にくぎ付け!
昔、兄が学生のころか、アメリカのお土産に買ってきてくれた浜辺で遊ぶ子供の絵の原画があったんです。
やっぱり!メアリーカサットの絵だったんや。
幼児教育の勉強してたからか、可愛い絵だったからか、兄がこれを選んでくれたことを思い、なんか妙に感動した。
しばらく見入って、最後にもう一回戻って観た。

浮世絵の影響を受けた画家さんってよく聞くけど、メアリーカサットもその一人だったそうで、影響をもろに受けた浮世絵も展示されてた。
それもとっても興味深くって、喜多川歌麿の『覗き』っていうのもしばらく見入った。
お化粧してるお母さん(たぶん芸者さん的なお仕事)をシッターさん(ではないけどそんな人)と赤ちゃんがついたての中を赤ちゃんが覗き込み、お母さんが、ハイハイって返事してる絵がなんとも可愛い。
(図録よかったらお店に置いときます)
浮世絵にそんな絵もあるんだ、って、興味わくわく。


お向かいの京都市美術館でも若冲展をしてたので観たかったけど、諦め次のミッションへ

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