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沈黙-サイレンス 観てきました

観たい映画を見逃さない、本を読む、ちょっとでもいいから賢くなる!
今年の目標です(笑)

月曜日に観に行こうと思ってたのにまごまごたちの襲撃に遭い、諦め、いつもなら諦めてしまうところ、昨日ネットでチケット予約し、レイトショーで観てきました。

高校生のときに読まされた。。。読んで感想文書かされた。。。ような気がしてたけど。。。全然記憶にないので読んでなかったようです。改めて読もうと思います(^_^;)(笑)

よくブログで自称隠れキリシタンって言ってるのですが、実家も嫁ぎ先も仏教で、小学生のころから、お寺の修行?でもないけど夏休みにキャンプ感覚で浄土宗総本山の知恩院で修行させてもらっていました。
その傍らで、近所の教会の日曜学校でお祈りを捧げ、讃美歌を歌う、という節操のない小学生でした(笑)
同級生のお父さんが牧師さんだったから言ってたのか。。。今となってはわからないのですが、お寺でも教会でもお話を聞くのが好きだったんだと思います。

高校はカトリック、短大はプロテスタント、行きたい学校に落ち、意に反した学生生活を送ることになるのですが、シスターと過ごす高校生活が私にとって意外に心地よかったような気がします。

沈黙-サイレンスの話でした💦
今年1本目に観る映画にしては重すぎました。
高校生の頃、今もかな。。。踏み絵で信仰心を試すことに意味があるのかって実は思ってて、ひとつはちょっと軽いけど、イエス様を踏むってことは仏教徒であっても、ものを踏むってことが、嫌じゃないです?本を踏んだらアホになるよ!って言われて育ったもので(笑)
それは関係ないとしても、踏むことで棄教しました、と言って、心の中は誰にも見えないわけだし、信仰し続ければいい。窪塚洋介演じるキチジローがまさにそれ、だと思うのですが、キチジローのほんとのところがどんどんわからなくなって、最後はほんとのところどうだったんだろ。
あとで記事を読むと、お奉行井上さま(イッセー尾形)も棄教した、と。。。通訳の浅野忠信もそんな気がする。
心の底から信仰を捨てたのかそこのところわからないけど。


実家も嫁ぎ先も仏教で仏壇にお参りし、きっと私も死んだら普通にお仏壇に遺影を飾られ、リンをならして拝んでもらうんだろう。
高校生の頃からずっと“神様は見ていてくださる”って思ってきた。
3年前、人生最大の裏切りに遭い、私の性善説の概念は崩れ、人間不振のまま今に至り。
一番辛かったときに
“神様は見ていてくださる”やよなぁって、親友なっちゅにこぼしたら
“見てるだけ、やで”
って。
まさにそれが沈黙だったんですよね。

きっと難しいから、一言一句聞き逃すまい!と久しぶりに必死で観た映画でした。
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