醗酵と腐敗
お料理は、苦手というより、面倒くさがりなので、日々普通のご飯しか作らない。
子どもたちが独立した今では、老夫婦ふたりなので 老人食(笑)
息子が曽爾村へ移住してから息子が自分でお味噌を漬け出した。
娘も1年分のお味噌を自分で漬け出した。
私は、漬けてもらって、只今熟成中!
小さな子の手で混ぜると美味しくできるのだとか。
今年のお味噌はまごまご4号の、チュパチュパした指でお味噌を丸めてくれたそうで。。。楽しみでしかない😆
面倒くさがりの私も影響を受けて
昨年は、果物のシロップ酢漬け作ったり、日頃は、お野菜の甘酢漬けを常備してる。
まごまご2号と4号が甘づ漬けが好きなので。特にカブが好きな2歳児(笑)
昨年のかき氷のシロップは手作りのシロップでした。
そして、最近は
教えてもらった簡単な醗酵方法を教えてもらってリピートしています。
お野菜を入れて、お水1カップに対してお塩小さじ1の割合で、ひたひたになるまで入れるだけ。
3日ほど常温で置くと、ぷつぷつと泡が出てくるので、出来上がり。
冷蔵庫に入れると発酵は止まる。
酸っぱさは乳酸菌の酸っぱさ。
おうちには それぞれの常在菌があるので、住んでる人の体にあったものができるそうです。不思議。
写真は先日漬け込んだ、玉ねぎとにんじん。
できたので、今日は豚しゃぶの上に乗せて冷蔵庫に冷やしてきた
キャベツと玉ねぎは食べてしまったので、
無農薬の新しいキャベツが届いたら、またキャベツもしよう。
食べ終わった漬け汁をいれると発酵を促してくれるそう、“先輩汁”って呼ぶらしい(笑)
先日のNHKのスイッチインタビュー
斎藤工さんと発酵デザイナー小倉ヒラクさんの話が面白かった。
斎藤工さんが 醗酵と腐敗は紙一重で、自分の存在が、発酵して周りの人のために働きかける存在でありたい、周りに腐敗を広めるような存在にはならないように、みたいなことをおっしゃってた。
私も、そんな存在であれたら、と思う。
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